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相談



<事例1>
 亡くなった父の遺言書を発見しました。遺言書は封書に入れられており,開封したいのですが,勝手に開封してもよいものでしょうか。

<解決方法>
 封印された遺言書の開封は,家庭裁判所に検認手続の申立てを行い,法定相続人全員に開封時に立会いの機会を与えた上で行う必要があるため,勝手に開封してはいけません。
 
 遺言書は,家庭裁判所での検認手続を経たうえでなければ執行することができません。この検認手続は,法定相続人に対して,遺言書を開封する期日を通知して行われます。そして検認期日に相続人等の立会いのもとに遺言書が開封されます。また,遺言書がすでに開封されてしまっていた場合でも,検認手続を経ないと執行することができないため,この検認手続を申し立てる必要があります。



<事例1>
 嫁に行った妹が,亡き父から私への相続に応じてくれません。

<解決方法>
 遺産分割は,法定相続人全員が協議に参加しなければならないため,協議に参加しない方を除外して遺産分割協議書を作成しても,未だ発効していないと言えるでしょう。この場合は,家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てる必要があります。

 遺産分割調停では,調停委員を間に入れて各相続人から事情を聴き,相続人間の事実関係や相続財産の評価,各相続人の亡くなった方への貢献度等,様々な事情を考慮した上で遺産分割案を提案します。ここでは,いろいろな解決策が検討されることが見込まれるため,相続人全員が100%満足を得るということはおよそ不可能ではありましょうが,譲歩をしあい,妥当な協議が成立することも多く期待されます。この分割案で相続人全員が納得した場合は,調停調書が作成され,遺産分割協議は終了します。調停が成立しなかったときは,遺産分割審判に移行し,家事審判官(裁判官)による審判による遺産分割が行われます。



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